今回は、一人暮らしをしようと思っている方・している方に向けての入居時の注意点や、必要なものについて書いていきます。
ガス・水道・電気の確認
はじめて一人暮らしをする際の注意点として、入居前にガス・水道・電気が通っているかどうかを確認する必要があります。
生活する上での最低限としては、生活インフラが整っていなければならないです。水道が通っていないとトイレが流せませんし、手も洗えません。
電気の場合は、風呂の湯沸かしが電気だと、ガスが通っていたとしてもお湯が出ないので、注意しなければなりません。また、電気開通の契約時にガスや光回線とセットで契約すると料金が割安になるので、各電力会社の契約内容を見比べて安いプランを選びましょう。
ガスについては、都市ガスとプロパンガスで業者の連絡先や開通方法が異なりますので、物件を決める際に都市ガスかプロパンガスかを確認しておきましょう。
これらの契約は入居の前に契約しておき、中には立会いが必要な業者もありますので予め確認しておいて、当日までには使えるようにしましょう。但し、新築のマンションや賃貸の場合は既に通っていて直ぐに使える場合があるので、その点は、築浅物件の利点であると思います。
もし、問題が発生した場合などは、賃貸契約をした不動産会社に直ぐに問い合わせをしましょう。
備品関連
トイレットペーパー
意外と盲点なのが、トイレットペーパーです。
入居時にガス・水道・電気の契約を済ませていて使える状態であっても、備品は基本的に付いていないので、事前に買っておく必要があります。
着替え・タオル
最低でも当日の着替えは持っておくと困らないです。
上記で述べた通りホテルや宿舎と違い備品がないので、当然着替えやタオルなどの衣類も自分で用意しておく必要があります。入居時は大きめの鞄やキャリーケースを持ち込んで準備しておきましょう。
寝具
家具付き物件の場合は、ベットや布団などが用意されている場合がありますが、そうでない普通の賃貸物件の場合は、引っ越しの荷物に掛け布団・敷布団を他の荷物と合わせて持ち込んでおく必要があります。
もし、持ち込む事が難しい場合は、寝袋などの簡易的な寝具を準備しておくと良いでしょう。
家電
家電に関しては、基本的に入居当日でなくてもそこまで困ることはありません。
洗濯に関してはコインランドリーを探してそこを使うようにして、冷蔵庫については、食品の買い溜めさえしなければ、引っ越し当日に不便を感じることはありません。しかし、この2点については、1週間以内に揃えておくことをお勧めします。
理由としては、コインランドリーが近くにない場合、洗濯を1週間分溜めておくのは衛生的にも悪いですし、着まわせる衣類が無くなります。近くにある場合でも、洗いから乾燥まで行うとかなりの時間がかかりますので、相当面倒です。
冷蔵庫については、食品の保存ができないので自炊ができませんし、コンビニやスーパーなどで飲み物や弁当・惣菜を買ってくる場合でも、必ず必要になってきます。
その他のテレビや電子レンジ・掃除機といったものは、あれば便利というレベルのものなので、最低限に抑えたい場合は後回しで良いでしょう。特にテレビについては、ネットで動画を見たりする場合など、スマホやPCがあれば代わりになるものではあるので、一番後でも良いのかと思います。
その他の家具
その他の家具については、収納がない場合は衣類や雑貨が収納できるラック買うと良いでしょう。特に、一人暮らしの間取りだと収納が無くて生活スペースが狭い物件が多いので、収納の有無は確認しましょう。
その上でサイズの合った収納ラックを購入すると良いのかと思います。テーブルを使う際は出来るだけコンパクトサイズのものを選び、邪魔にならない程度の大きなのものを選ぶと良いです。
一人暮らし用だとダイニングテーブルのような足が長くて大きいテーブルは邪魔になりやすいです。
また、テレビを購入する場合は、テレビ台がないと画面の位置が低いのでテレビ購入時に合わせて購入しておきましょう。