今回は、androidスマホのOPPO Reno Aついて、購入して実際にメイン端末として使って1ヶ月程経過したので、使用感などを紹介していこうと思います。
また、OPPO Reno Aは昨年秋に発売開始したミドルスペックのスマホですが、なぜ今更購入したのか、昨年秋モデルのミドルスペックスマホでも普段使いするメイン端末としてストレスなく動作するのか、機能面と性能についても解説していきます。
比較的安いミドルスペックモデルのおサイフケータイ付きandroidスマホの購入を検討している方や、DOCOMO・au・ソフトバンクなどのキャリアから格安simへ乗り換えようと思っている方で、安くスマホを購入したい方は参考になると思います。
まとめると今回の記事は、以下のようなポイントが当てはまる方にとっては、この記事が役に立つのではないかと思います。
こんな方におすすめ
- ミドルスペックのandroidスマホの購入を検討している
- おサイフケータイ機能付きのスマホを探している
- キャリアから格安simへ乗り換え検討中で、安くスマホを購入したい
目次(クリックでジャンプ)
OPPO Reno A
まずは、OPPO Reno Aの特徴とスペックを下記に上げていきます。
スペック
機種 | OPPO Reno A |
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ) | 約158.4mm 約75.4mm 約7.8mm |
質量 | 約169.5g |
OS | ColorOS 6.0(Android 9.0) |
CPU(SoC) | Snapdragon 710 |
antutuベンチマーク | 20万点 |
内部メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 64GB |
ディスプレイ | 6.4インチ(有機EL) |
カメラ性能 | ※2眼(アウトカメラ) 標準:約1,600万画素 広角:約200万画素 ※インカメラ:約2,500万画素 |
バッテリー | 3,600mAh |
おサイフ | あり |
生体認証 | 指紋認証/顔認証 |
価格 | 27,800円 |
SIM情報 | デュアルSIM |
OPPO Reno Aのスペックとしては、搭載されているSoCが Snapdragon 710で処理速度的にはミドルエンドの上位クラスの性能になります。(Antutuベンチマークスコア:20万点程)
ただ、内部メモリが6GB搭載されていて、ミドルエンドクラスのスマホとしてはマルチタスク性能が比較的高いメモリ容量となります。具体的にはバックグラウンドでアプリを動作させたり、ウインドウを複数開いて動画やWebサイトを閲覧するのに強いメモリスペックです。
バッテリー容量としては、今まで4,000mAh以上のスマホを使用してきたユーザーにとっては、少々物足りなく感じるかもしれません。バッテリーの持ち的には一日ゲームやWebサイト閲覧をして目一杯使ったとして、残量的には40~30%程残る感覚なので、一日一回の充電は必要かと思います。
おサイフケータイ付きSIMフリー
OPPO Reno Aの最大の強みとしては、おサイフケータイ付きでかつSIMフリースマホであるという点です。
おサイフケータイ(Felica)は、日本市場向けに作られた非接触型のICカード通信方式なので、海外のスマホのようなSIMフリースマホにおサイフケータイが付いていることは希少性が高く、Androidスマホの中でも2つの機能(SIMフリー/おサイフ)を持ち合わせていることは少ないです。
また、キャリア(DOCOMO・au・ソフトバンク)から端末を購入すると必ずSIMロックがかかっていてSIMロックを解除する必要があるので、端末をSIMフリーとして使いたい場合はAmazonや格安SIMで購入することをオススメします。
SIMフリーのメリットとしては、使用するスマホが通信会社の対応周波数帯に対応していれば、キャリア・格安SIMどの回線にも関わらずSIMカードが使えるようになるので、自由に通信会社の回線を選ぶことができます。
デュアルSIM
OPPO Reno AはデュアルSIMにも対応しており、物理SIMが2つ入るSIMスロットを搭載しているので、携帯電話番号の2番号運用が可能です。
携帯電話番号の2番号運用のメリットとしては、仕事用とプライベート用で分けたりもできますが、オススメとしてはデータ通信用と電話用で2番号運用するとできる限り安く回線を利用することができます。
例えば、1つはOCNモバイルONEやIIJmioなどで、電話用として10分かけ放題オプションを付けてデータ通信は一番小さい1Gプランで格安SIMを契約して、もう一つは楽天モバイルやChatWi-Fi、UQmobileなどのデータ通信容量に特化した格安SIMで契約します。そうすることによって、月のデータ通信容量を無制限にしつつある程度電話もかけられて、かつ格安SImで料金が抑えられるので良コスパで通信回線を利用することができます。
クローンアプリ対応
また、クローンアプリにも対応していて、TwitterやFacebook・InstagramなどのSNSアプリを複製したり、上記で述べた携帯電話番号を2番号運用することによってLineのサブアカウントをそれぞれの電話番号で作成し、アプリを複製することによって、プライベート用と仕事用のLineアカウント・アプリを完全に分離させることができます。
アプリが別々になるので、メッセージの誤送信を防いだりプロフィールもプライベート用と仕事用で分けることができます。
カメラ性能
カメラ性能としてはアウトカメラは2眼ですが、標準で約1,600万画素、広角で約200万画素と画質も他の3万円以下のミドルスペックスマホと比べると性能は良く、通常使いのスマホのカメラとして使う分には必要最低限のスペックだと思います。
また、インカメラがアウトカメラよりも約2,500万画素と性能が高く、メーカーのOPPO自体も売りにしている部分なので、自撮りを多用する方にとってはありがたいインカメラ性能を持っていると思います。
今更OPPO Reno A を購入した理由
次に2019年秋モデルのミドルスペックスマホを今更購入した理由を述べていきます。
全部入り格安ミドルレンジ
結論としては、一般的なライトユーザーから見て欲しい機能が全部入っていて、かつ価格的に3万円を切るコスパの高いスマホという点が結論であり最大の理由です。
上記で述べた一般的なライトユーザーとは、SNSやWebサイト・動画閲覧がメインでゲームはそこそこにプレイする、一番高い処理能力を持ったハイエンドモデルのスマホを求めているわけではないユーザーのことを指しています。
自分が一番欲しかった機能としては、SIMフリーでデュアルSIMスロットとおサイフケータイが搭載されていて、SoC(スマホの処理能力)はそこそこのモデルで良く、3万円以下のスマホという点が購入前の条件でした。
そしてこの条件に当てはまったのが今回購入したOPPO Reno Aです。
使用感
OPPO Reno Aを約1ヶ月使ってみて感じた使用感は下記になります。
有機ELディスプレイ
自分が以前まで使用していたスマホは液晶ディスプレイでした。
有機ELディスプレイは黒を発行せず映像として映し出すので、液晶から有機ELディスプレイ搭載のスマホに変わると画面がかなり鮮明に見えます。
また、黒を発行しない分省電力性も上がるので、元々バッテリーの搭載容量が少ないスマホにとっては大きなアドバンテージとなります。
おサイフケータイ機能
OPPO Reno AはSIMフリーでかつデュアルSIMスロット搭載にもかかわらず、おサイフケータイが付いています。
自分の場合は通勤時にモバイルPASMOを使うので、スマホだけでモバイル定期を購入したり現金のチャージができるのはかなり利便性が高いポイントとなります。
ゲームプレイ時は若干のカクつき
デメリットとしては、Reno Aの謳い文句として「いろいろと余裕のスマホ」「ゲームも余裕の大容量メモリ」とありますが、使い続ける上で複数アプリを入れていったりしていると、やはり処理能力は低下していきます。
確かにメモリは6GBと比較的ミドルスペックのスマホの中でも容量が大きいですが、スマホの処理能力に関してはあくまでもミドルスペックの上位の処理能力なので、ハイエンドモデルと比べると動作性能は劣っています。
特にゲームをしている場面でカクつきが見られるので、バッテリーの消費が高くなってしまいますが、できるだけゲームプレイに特化したい場合は高パフォーマンスモードで使用することをオススメします。
購入はOCNモバイルONE
今回購入した方法は、OCNモバイルONEからNMP利用(電話番号乗り換え)の音声SIMセットで購入しました。
通常のメーカー販売価格は27,800円ですが、今回の購入価格はOCNモバイルONE(gooSimseller)の期間限定セールで8,580円という格安価格で購入しました。
その他にも、頻繫にAndroidスマホのセールを実施しているので、コスパ良くスマホを買い替えるのであれば、下記から詳細確認・購入できます。
まとめ
今回購入したOPPO Reno Aは普段使いに丁度良いスマホで、ハイエンドモデル並の高スペックな処理能力を持てめていないライトユーザーであれば、機能面は他の同等スペックのスマホと比べても充実しています
ですので、3万円以下でおサイフケータイ付きAndroidスマホを探しているのであれば、OPPO Reno Aをオススメします。